ABOUT

『わが町 高円寺』(2020)

Photo by bozzo

演劇なかま高円寺

 杉並・高円寺を拠点として活動する劇団です。

小学生から後期高齢者、ハンデの中で頑張る人からトランスジェンダー、大学教員、地元学校の生徒たち、教頭先生まで。

舞台芸術を通じて、地域の人と人のつながりを育て、豊かにすることを目的に活動しています。

多様性溢れる高円寺が、もっと素敵なまちになるように盛り上げていきます。

「高円寺が好き!」という想いがあれば、あなたも「なかま」です!ご参加お待ちしています。

engeki.n.koenji@gmail.com


「演劇なかま高円寺」ができるまで

平成27年に「桃園川のせせらぎを甦らせるプロジェクト」として設立し、桃園川地域の古老座談会やインタビューなどを通じて、杉並の地域資源である「桃園川」について調査研究を行ってきました。

平成29年度および平成30年度に、座・高円寺2にて「桃園川」をテーマとした演劇を市民の手で上演しました。

・2018年3月『桃園川の河童の手』

・2018年12月『クリスマス・キャロル〜桃園川の精霊〜』

第3回目の演劇上演に向け、平成31年度(令和元年)に団体名「演劇なかま高円寺」として、桃園川に限らず、杉並区・高円寺をはじめ地域をテーマとした作品を上演する市民劇団として活動を再スタートしました。


『クリスマス・キャロル〜桃園川の精霊〜』(2018)

photo by 田中雅臣

過去公演の紹介

ふる里劇団 演劇なかま高円寺 第6回公演

『わが町 高円寺 阿波踊り前夜』

脚本=由井営太郎/演出=荒山昌子(a・la・ALA・Live)

会場=座・高円寺2

後援=杉並区

共演=杉並学院高等学校/東京立正高等学校

協賛=J:COM杉並・中野

助成=公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団


100万人ともいわれる観客を集め、高円寺の夏を大いに盛り上げる「阿波おどり」ですが、

初めは「高円寺ばか踊り」として産声を上げました。顔を白塗りにした男たちがしゃもじを持って、

チンドン屋さんのお囃子で踊る。商店街の若手が始めた愉快なお祭りの誕生秘話を描きます。


【出演】

尼理愛子、飯村幸子、岩澤湧哉、漆原睦夫、北澤礼子、鈴木玲那、穂積陽那、大村敏、荒木真由美、木下理理子、関沢正、本田良子、吉本泰一郎、蟻川剛、後藤賢一、田中悠貴、水谷英之、小笠原修人、小堀実桜子、辻畑楓、森井武蔵、井上秋音、加藤煌音、五味岩夫、中川直也、柳本真優、由井えいたろう、今野悦子


【スタッフ】

脚本=由井営太郎

演出=荒山昌子(a・la・ALA・Live)

舞台監督=鈴木龍男(前進座)

照明=河﨑浩(青年劇場)・長谷心咲(青年劇場)

音響=海老原由乃(青年劇場)

制作=塚本京子

衣装=福原ひとみ

宣伝美術=瀧澤潔

プロデューサー=由井営太郎

後援=杉並区

助成=公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団

主催=ふる里劇団 演劇なかま高円寺

共演=杉並学院高等学校/東京立正高等学校


vol.5『わが町高円寺 今金食堂』


vol.4『わが町 高円寺 子ども食堂』

原作=ソーントン・ワイルダー

作=荒谷大輔

演出=長谷基弘(劇団桃唄309)

2021.11.20[土]-21[日]@座・高円寺2


【あらすじ】

夜8時、10歳の若菜は時計を見上げる。母親はまだ帰らない。チクタクという乾いた音が、薄暗い部屋を兵隊のように歩き回る。――孤立した子どもたちを救うため立ち上がった一郎は、伝説の料理人を求め街に出た。贖罪のパズルを解き明かし、人々の心の扉を開くことはできるのか。日常の中の永遠をテーマに描かれる『わが町』の子ども食堂版。どうぞお楽しみに!


【出演】

高円寺にゆかりのあるみなさん

尼理愛子、荒谷大輔、池田愛花、井上秋音、岩井健、岩澤湧哉、漆原睦夫、大村敏、加藤煌音、北澤礼子、木下理理子、榊原あきら、清水のりこ、辻たくや、藤井れおな、本田良子、武蔵、毛利俊太、由井えいたろう、吉田悠亮 ほか

特別出演 林与一


【「子ども食堂」にまつわるアフタートーク開催】

★湯浅誠さん(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

★栗林知絵子さん(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)


【特別展示】

公演期間中、座・高円寺B2Fロビーのチケット受付付近にて展示。ご観劇前後にぜひご覧ください。

★村山理世 写真展(写真家・作家。1983年三重県生まれ)

★武蔵 個展(杉並区生まれ、高円寺在住。小さい頃より車や鉄道が好き。アクリル絵具を使って大きなキャンパスに絵を描く。本公演に出演)


【スタッフ】

舞台監督=笹浦暢大/照明=伊藤馨 (terrace)/音響=井上林童/制作=塚本京子・福澤香織

演出助手=辻たくや/衣装=福原ひとみ/宣伝美術=福澤香織/プロデューサー=由井営太郎

補助金=文化庁コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業

後援=杉並区/主催=演劇なかま高円寺


vol.3『わが町 高円寺』

座・高円寺 秋の劇場18

『わが町 高円寺』

原作=ソーントン・ワイルダー/作=荒谷大輔/演出=長谷基弘(劇団桃唄309)

会場=座・高円寺1

【あらすじ】

「千年後のみなさん、高円寺ではこうした暮らしが営まれていました」。ソーントン・ワイルダー原作『わが町』を、高円寺を舞台に描き直し上演します。

雄太とはな、幼馴染二人の結婚式当日に、新郎が軟禁されたと詐欺団からの電話。元ヤクザが警察官とコンビを組み、新郎家族総出で問題解決に挑む。はたして雄太は無事に結婚式を迎えられるのか?

「こんなふうに人々は生き、そして死んでいきました」。永遠の相(そう)のもとに日常を生きることの素晴らしさを描きます。


【出演】

高円寺にゆかりのあるみなさん、杉並学院と光塩女子学院の生徒さん

味木祥、尼理愛子、荒谷大輔、飯村幸子、井村幸乃、池田愛花、岩井健、岩澤湧哉、海上紗慧、漆原睦夫、大村敏、神門駿兵、木下理理子、木村風嶺、栗田隆一、真田啓匡、榊原あきら、清水のりこ、志村まこと、辻たくや、峯岸佐知、本田良子、福澤香織、由井営太郎、若林駿人 ほか


【スタッフ】

舞台監督=笹浦暢大

照明=伊藤馨 (terrace)

音響=井上林童

衣装=福原ひとみ

宣伝美術=福澤香織

制作=塚本京子/福澤香織/二宮真子

演出助手=辻たくや/福澤香織

プロデューサー=由井営太郎

協力=杉並学院/光塩女子学院

提携=NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺

後援=杉並区

主催=演劇なかま高円寺

*文化庁令和2年度「文化芸術活動の継続支援事業」補助金